2015年3月14日土曜日

「作品学習会」の紹介 3



三月例会での「作品学習会」の紹介

 今回で「作品学習会」の模様を紹介させていただくのは3回目になります。進行係りの小池さんにお願いして相互に意見交換を行った1コマです。

撮影者(福山さん)の言葉 
  これは223日に府中市郷土の森で撮った梅の一枚です。種類にもよりますが,3分~7分咲きの紅梅,白梅それに枝垂れなど,種類と言い本数と言い目を飽きさせない状況で,どの花をどの方向からどの範囲を切り取るかなど,迷いは尽きませんでした。その中で地面に程よく這っている紅梅を見つけて撮ったのがこの一枚です。左側に黒く見えるのはこの枝の根元付近で,画面にこの根元部分をどれ位取り込むものかと何枚か撮り,選んだのがこれです。


参加者意見の纏め
  日が当たっていた割には暗めに仕上がっている,もう少し明るくて花が映えても良いのではないか。根元の部分は無いより有る方が画面に引き締まりがあるでしょう。しかし,あまり多く占めるのも重くなりませんか?

撮影者の感想
  画面が暗めで落ち着いて見えたので,これ以上のことを考えずに良しとしました。根元ですが,この他のものでは撮影位置を右にとって左側の花の後ろを過ぎて全体の1/3までを占めるようにもしてみました。これらの良し悪しを見る感性,折角の素材を生かしきる感性,これが問題なんだなと思いました。もっと吟味しながら撮ることを心掛けたいと思います。
ご意見有難うございました。

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